みなさんこんにちは。
脱力系ゆるママです。
こんな方々へお届けしています。
☑実際に夫婦レスで悩み苦しんでいる人
☑夫婦レスが原因で心の寂しさを抱えている人
☑この苦しさから抜け出したい人
ゆるママと夫婦レス
- 夫婦レスが原因のひとつとして離婚履歴あり
- 約10年間、水商売やカウンター業を通して様々な年代の既婚男性から夫婦レスについてリサーチ
- 元夫含め、夫婦レスに陥ったリアルな男性の声を本音が出るお酒の席で多数収集
目次
深刻化すれば離婚に至る可能性は「ある」
思い切って夜のお誘いをして、「疲れているから」の一言で一蹴されるのは切ないです。
一度目は「たまたまタイミングが合わなかったんだ」と自分に言い聞かしても、これが二度三度続くと話は変わってきます。
どこからともなく黒いモヤモヤした感情が溝内あたりで蠢(うごめ)き出します。
この黒い感情はいずれ蓄積し、硬化していくと気づけば夫に抱いていた温かい感情はカチコチに冷たくなっています。
その頃には「離婚」の選択肢が頭をよぎっています。
夫婦で片方から一方的に夫婦生活に応じないのは、人権否定を虐げられているほどの問題だと思います。
妻を拒否する夫の実態とは
ここで題材にするのは、妻に原因が見当たらない場合のパターンを例にあげます。
結婚から間もなくして夫婦レスに陥るタイプの男性として、元夫ですが彼の場合は
妻を拒否する夫の特徴
・もともと慣れ親しんだ間柄での行為があまり好きじゃない(面倒臭い)
・結婚したら「いつでもできるだろう」と思い、その気が湧かない
・妻とする行為よりセルフでする方が好き
・妻は女でなはく戦友という名のパートナー
・とにかくモテたい(妻以外の女性に求められるのは嬉しい)
・ストレス耐性があまり無く、打たれ弱い
・飲み始めると泥酔するまで飲酒する
・世の中のせい、妻のせい、何かのせいにしたがる
また下記のタイプもいます。
その他レス夫の特徴
・女性蔑視の価値観を持ったモラハラメンタル
・家庭顧みず(妻=母であり家政婦とも思っている)
・出産後、なんとなく女として見れなくなった
仕事のストレスを家に持ち帰りやすいタイプの男性も夫婦レスに陥りやすい傾向があります。
妻側にも原因があるのか
妻側にも原因がある場合
注意ポイント
・子育てに協力しようと歩み寄る夫をものすごい剣幕で邪険に扱い過ぎる(一時的なガルガル期のレベルではない)
・「大して稼ぎもしないで」など、逆モラハラ(言葉の暴力)を常日頃浴びせて自尊心を継続的に傷付けている
・行為のときに夫のプライドを傷付ける言葉を発したことがある
・夫婦生活はすべて夫任せにしている
といったことをしているのであれば夫側のみに原因があるとは考えにくいです。
上記のような原因が一切見当たらないのであれば、相手が一方的に拒否している可能性が高いです。
妻に原因がある場合は解決できる可能性あり
前述したものと重複する部分もありますが、
注意
・結婚した途端に鬼嫁化する
・言葉の暴力(安月給、友だちの旦那さんの方が素敵など)
・あからさまなお財布・ATM扱い
・邪険に扱う
・家事をまったくやらない
思いつく限りの内容を書きましたが、お気づきの方はわかると思います。
上記の行為をしているということは、もはや夫を愛してないし好きでもない、生理的に無理になっているレベルくらいでないと上記のような態度や言動は出てこないので、したがって妻本人は夫婦レスに悩んでいないと思います。
妻側に原因があるとしたらシンプルに
ポイント
・見た目がかなり劣化した
・育児などで一時的にピリピリしている
・夫婦生活での行為はすべて夫任せで自分は動かない、完全に受け身。
これくらいだと思います。
これらが原因の場合は、ひとつひとつ改善していくことにより、夫婦生活の修繕にも繋がっていく可能性が高いです。
見た目が劣化したことよりもヤバいこと
数々な既婚男性陣が口を揃えて夫婦レスに陥ってしまった原因として、共通していることを言っていました。
奥さんのために何か協力したくて動いても、結局怒らせて終わっちゃう。
仲良ししたいけど、全然そんな雰囲気になれないし、奥さんが許さないと思う。
というのは、見た目が劣化したことよりも夫婦生活を誘う気が無くなるし、誘えない!といった声を沢山聞いてきました。
ただし、子育てに対して夫がどれだけ協力的かで妻側の対応も変わってきますので、容易なことではないのは確かです。
共に子育てをしない夫とは行為をする気も起きないですし、ヘトヘトで体力は残っていないです。
男性は子育てを共にし、休みの日は子どもを連れ出して奥さんに一人の時間を与えてあげてください。
妻に原因がないのなら改善は難しい
自分に思い当たる非が見つからず、結婚してから気付けば夫婦レスに陥ってしまうケースもあります。
これは主に夫の
といった単純な理由がきっかけです。
男性は狩猟本能が満たされると交際期間の時ほど求めなくなる方が意外と多いです。
残酷な彼らの本音
本音を言うと、「お腹いっぱいなんだよね」
これはかなりショックな話なのですが、酒の席で酔った勢いで既婚男性が言っていた一言です。
当時の私はレス真っ只中!
営業中とはいえ切なかったです。
お腹いっばいになった状態の人に
食べて!
と差し出してもなかなか手にとってもらえない、これが常習化していくと夫婦レスへと繋がっていきます。
それに付け加え色々な感情が加わり更に深刻化していくと、なかなか妻一人だけでは解決の糸口を見つけることは極めて困難になります。
【危険】モラルハラスメントもされる可能性
相手の深層に隠れているメンタルに何か気になるところが見つかれば、思考にも理解に苦しむ部分が見つかります。
もしも人格を疑うレベルの危ない思考を持ってるとしたら、それはその人の根本的な部分に問題があります。
出会う前から培ってきた根深い部分なので、素人だけでの改善は難しいでしょう。
かなりの女性蔑視発言であり、これは人格を疑うレベルです。
何気なく発した一言に、歪んだ部分は見え隠れしています。
モラルハラスメントの疑いがある場合、下記の記事も参考になります。
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【DV・モラハラ】当てはまったら危険な男性
みなさんこんにちは。mayunekoです。 20歳で出会い25歳で結婚、30代ジャストで子どもを授かることなくDV・モラハラ・夫婦レスなどを理由に離婚しました。 20代のすべてを捧げた代わりに貴重な経 ...
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断られる度に深く傷付く
単純に行為がしたいわけではありません。
結婚をするほど好きな人だから、愛している人だから触れ合いたい、という気持ちは至極当然に湧き上がってきます。
この安心感の有無は正常な結婚生活を送る上でとても大切だと思います。
それなのに、その思いはことごとく打ち砕かれていきます。
隣で悪びれもなく寝ている夫を見ると、寂しさと虚しさで壊れそうな気持ちでいっぱいになっている妻は意外と多くいます。
傷は小さいものから大きいものまで様々で、気づけば心は磨りガラスのように傷が沢山付いて修復が一筋縄ではいかなくなっています。
最終手段はじっくり考えてから
ゴールの無いこの苦しみに、解決の糸口は無いのでしょうか。
離婚は最終手段であり、できれば避けて通りたいところです。
また、不完全燃焼のまま勢いで離婚に踏み切ってしまうと、後に後悔の念が押し寄せてきます。
「やるだけのことはやり尽くす。それでも改善の余地が無ければ最終手段に踏み込む。」
これが一番納得の行くやり方ではないでしょうか。
夫婦レス夫婦あるある
今や日本は世界一の夫婦レス大国と言われているくらい、夫婦でのスキンシップが乏しくなっています。
そんな夫婦レス大国日本のレスあるあるを少しご紹介しましょう。
あるある1.「話し合い」をとにかく避ける
行為そのものよりも話し合いがとにかく苦手です。
セックスについての話し合いを避ける夫の特徴として
注意
・行為そのものに苦手意識があり、改善する気がない
・面倒くさい
・自信がない
・お酒で酔った勢いでする方が楽
・自分本位の行為しかしない
・夫婦にとってのスキンシップを重要なことと思っていない
というのがあります。
改善するための話し合い=責められるという思い込みが先立ち、聞く耳を持とうとしません。
あるある2.仕事を盾にしてくる
・大きな仕事を控えているからその気になれない
・明日仕事が早いから寝る
とにかく「仕事」というパワーワードさえ出せばなんとでもなると思っているパターンです。
あるある3.「特別な日」というイベントでも関係ない
恋人同士の頃からつづく、一年に数回特別な日があります。
■誕生日
■クリスマス
■バレンタインデー
これらのイベントは夫婦水入らずのきっかけとして利用しやすいイベントですが、当日を迎えても忘れている場合さえあります。
仮に覚えていてくれたとしても、一番欲しい夫婦の触れ合いは与えてくれません。
あるある4.妻=家族=兄弟のようで無理
照れ隠しで言っているのかと思いましたが、残念ながら妻を大切にしている男性は人前で妻を蔑む言い方をほとんどしません。
結婚した途端に家族扱いになってしまう男性は少なからずいることは確かです。
妻以外の女性に興味を抱いてしまう浮気性の男性にもこのタイプが多くいます。
法律でも夫婦レスが理由で離婚は「できる」
夫婦レスだけが理由でできるのか、弁護士に直接聞けるサイトにて調べました。
ポイント
結婚してから間もなくして、夫へスキンシップをしようと近寄るも拒否をされ続けている。
夫婦レス以外は大きな不満もなく仲は良い方だが、今のままだと不倫してしまいそう。
そうであれば離婚をして、妻としても女性としても求めてくれる人と新たなお付き合いをしたい。
以下、弁護士からの回答です。
「セックスレスを理由として婚姻関係破綻を認めた裁判例はいくつもあります。」
「セックスレスの離婚の立証のためには、セックスを申し入れたにもかかわらず、正当な理由なく拒否し続けた事実の積み重ねが必要です。それさえ証明でき、あるいは相手が争わなければ離婚は認められるでしょう。」
引用元:弁護士ドットコム
「セックスレスは離婚原因になりますか?」に対する弁護士からの回答
こちらからお誘いをして拒否をし続けられた積み重ねの証拠が必要!
ハードルは結構高いですが、
◆結婚して早々に夫婦レスになった。
◆子どももいないうちに夫婦レスになった。
など、婚姻生活をほぼ一方的に破綻させられているような内容であれば慰謝料請求も可能とのことです。
【心の声】胸に手を当てて本当は何を求めているのかじっくり聞こう
夫はあなたを拒否しても、他の男性からしたらとても魅力的に映っていることを念頭に置いておいてください。
けれど、やっぱり結婚するほど愛している人に受け入れてもらえないのは辛すぎます。
何度も歩み寄る努力を重ねても、その都度深く傷を負っていては心が持ちません。
特にこれから子どもを授かることを視野に入れ、年齢も懸念材料にしている人は焦りと苛立ちを感じていることでしょう。
私たち女性には抗えない肉体の制限があります。
子どもを作ることを視野に入れていなくたって、触れ合いがまったく無いのはやはり寂しいです。
このまま一生女性として見られないまま歳だけ取るのか、と想像するとゾッとしますね。
夫婦レスは表面だけの問題ではなく、深層部分まで影響を及ぼず深刻な問題です。
私は結局離婚してしまいましたが、離婚まで至らなくとも修復できる夫婦はたくさんいると思います。
最終判断はシンプルに「自分は今、幸せなのか」と心に問い続けることが、大切だと思います。