みなさんこんにちは。
mayunekoです。
今回は依存体質に悩む人たちに向けた記事です。
下記の内容に興味がある方へお届けします
☑交際相手が依存体質かもしれない
☑依存体質になる原因を知りたい
☑依存体質の特徴を知りたい
目次
依存体質の人は意外と身近に潜んでいる
年齢に関係なく、いくつになってもおんぶにだっこ、他人様になんとかしてもらおうと思いながら生きている人は意外に多いです。
男女の恋愛関係で生じる「共依存」もよくありますが、知人レベルの関係でも図々しく依存してくるタイプはいます。
本人は天然なのか計算なのかわかりませんが、どちらにせよメンタルエネルギーを搾取してくるタイプの人間には変わりないので、避けて過ごしていきたいものです。
当時共依存に陥っていた時は、第三者に言われたり、相手と離れてみて初めて自分が共依存になっていたと気付いたのです。
男女間で起きる「共依存」の実態
恋愛感情というものはある意味非常に厄介なもので、完全に「感情」の部分があらわになる関係です。
他人と「感情」の部分を摺合せていく作業は、一歩間違えれば「依存される・依存してしまう」関係に陥る危険性をはらんでいます。
これから依存してくる彼氏・依存される彼女を例にお話をしていきます。
恋人に依存してくるタイプの男性
恋人に依存するタイプの男性は下記の特徴があります。
要注意チェックリスト
- 自分に自信が無い
- 過去にいじめられていた体験を持っており、現状の被害妄想気質に繋がっている
- 幼い頃の親からの愛情不足
- 「女のくせに」と、歪んだ男尊女卑の思考を持っている
- 「彼女ができてもすぐに捨てられる、女は男を利用する生き物」などという根拠の無い女性コンプレックスを持っている
- 相手に「何でも甘えさせてくれる母親」像を潜在意識的に強く求めている
- 話合いでも「勝ち負け」にこだわり、口で負けるとわかるとカッとなって暴力を振ってしまう
- 酷い言葉を浴びせたり、叩いたりしてもこの人は俺を捨てない、という思い込み
- この人じゃないと俺はダメになる、何としてでも彼女を繋ぎ止める必要があると思っている
- 彼女がいないと生きていけない、と自分に言い聞かせている
恋人に依存されるタイプの女性
恋人に依存されるタイプの女性は下記の特徴があります。
注意ポイント
◆自己犠牲愛が強い
◆好きな人の幸せが自分の幸せになる
◆忍耐力があり、困っている人をどうにかしようと考える
◆優しく母性愛に満ちている
◆嫌われたくなくてハッキリ嫌だとなかなか言えない
◆自分の気持ちを差し置いて相手を理解しようとする
このタイプの女性は依存体質の男性を引き寄せてしまう傾向も強いです。
最悪、精神的な言葉の暴力やDVで判断力や思考を奪い、別れたくても自分から離れられなくなっている状況も考えられます。
共依存の始まり!マインドコントロールに陥ってしまう
言葉の暴力で精神的に蝕んでいくモラスハラスメントの被害に合っている女性たちには、みんなある共通の状況下にいたりします。
◆いつも怒られるのは、私に原因があるからなんだ
◆彼には結局私しかいないんだ
◆このまま私が我慢していれば、いずれきっと彼も変わってくれる
◆疲れた、もう考えたくも無い
このような精神状態の方が非常に多いです。
最悪、精神的な言葉の暴力やDVで判断力や思考を奪われ、別れたくても自分から離れられなくなっている状況も考えられます。
「洗脳」される彼女たち
酷い扱いをされても尚、離れられないのは、一種の「洗脳」状態に陥ってます。
これだけのことをされても彼の側を離れないような女性は、一種のマインドコントロールに陥っており、なかなか抜け出すのが困難になっています。
精神的に傷付ける暴力が日常化していくと、判断力や決断力が鈍っていき、「私が我慢していればいい、抵抗することに疲れた」という最悪な状態に陥ります。
そしてそれは末期状態です。
周りに相談してもどうにもならない厳しい現実
たまに友人や親に愚痴や相談をしている人がいますが全く意味無いのが現状です。
愚痴を聞いてもらうだけで解消できる問題であればいいと思いますが、健康被害が及ぶレベルであれば話は変わってきます。
実際に友人も親もあなたに代わってやれることは何一つ無いですし、余計な心配を掛けてしまうだけなので、「離れる」と覚悟しているのであればオススメしません。
自分を救ってやれるのは「自分自身だけ」
当時お酒が入ると暴力的になる元夫と一緒に居た時は、まさに依存される女性の状況下になっており、このまま命を絶つ方が楽なんじゃないかとも思ったことがあります。
「私を救えるのは私だけなんだ」
と強く心に刻んだ日から、私はあることを実行しました。
共依存から脱却できた実体験
元夫との依存から目が覚め離婚を意識したのは結婚2年目くらいでした。
酒乱のレベルがどんどん酷くなり、とうとう暴力を振るわれました。
痛みと共に、
「この人と離れたい。私は幸せじゃない」
脱却に必要な精神を鍛えるためにやったこと
- 週4~5のペースで軽い運動を始める
- 小説からビジネス書、文学まで様々な本を読む
- 「絶対に離れて幸せになってやる!」と常に自分に言い聞かせる
これらの生活に切り替えて約3年弱で、やっと離婚ができました。
誰もが自分の代わりになることはできませんので、本当の幸せを望むのであれば、自分自身で行動を起こすしか道は無いです。
【番外編】恋愛感情無くたって身近にいるよ、依存体質
例えばそこまで仲良くなくたって、グイグイ積極的にコミュニケーションを取ってくるタイプの人がいます。
ただの人付き合いに積極的な外交的なタイプの人ならいいのですが、「依存できる相手」を虎視眈々と探しているタイプがいます。
他人への極度の期待と他力本願をする人
例えば他人に軽い相談事をしたとして、ちょっとのアドバイスを貰えたらラッキーだと思います。
それを依存体質の人はこんな受け捉え方をしています。
注意ポイント
◆貰ったアドバイス通りにしたら絶対成功する(大丈夫)だろう
◆逆にアドバイス通りにならなかったら○○さんのせいだ
◆あわよくばコツコツ努力するより手軽に成功を収めたいな
ハッキリ言って人格を疑いますし、こんな人居るの?!と思うかもしれませんが、自分の持っている常識を優に超える人は意外と多くいますよ。
そして共通しているのは「他力本願」で怠け者です。
最悪なことに自ら反省せずに後悔だけします。
そしてすべての自分に起きたマイナスな事象は他人のせいにします。
依存体質というより、「寄生体質」かもしれない
他人様にどうにかしてもらおう、という魂胆は自分の成長を妨げますし、「人に助けてもらって当たり前」という気持ちはどんどん増幅して、最終的には下品な人格の持ち主になります。
他力本願であり、責任転嫁をし、努力をしないタイプの人間
彼らは「他人の労力を搾取する」ことに何の抵抗も感じないタイプです。
依存体質もとい、
「血」となる「労力や時間」を奪う寄生体質
私は依存体質かもしれない
結論から言うと、自覚をしている時点で依存体質の可能性は非常に低いです。
生粋の依存体質の人はこういった記事に興味を示さないのと、「自分自身が依存体質かもしれない」なんて微塵も思っていないどころか、
世のため人のために良くやってる!
【まとめ】恋愛関係や知人関係でもとにかく距離を置いて!
彼らは変わりません。
奇跡的に輪廻転生しない限り、変わらないと思ってください。
少なくともあなたという「他人の力」では変わりません。
本人が自分自身の依存体質に嫌気が指して、心を入れ替えようと専門のリハビリ施設などで長期的な療法を受ける、などをしない限り、本当に変わらないです。
それくらい人間はメンタルに深く刷り込まれたものに抗えないようになっています。
そんなエネルギーヴァンパイアと対峙してしまった場合、できることはたった一つだけです。
「逃げるか、距離を置くか」です。