こんにちは。
「せっかくだから、好きに生きる」ことがテーマmayunekoです。
私は過去に結婚間もなくして夫から行為を断られつづけ、深く傷付いた経験があります。
その経験を踏まえて、夫からの拒否型夫婦レスについてお話していきます。
下記の悩みを抱えている方へ
☑ 何故夫は拒否するのか、原因があるなら知りたい
☑もし夫婦レスに陥ってしまった場合の解決策はあるのか
ゆるママと夫婦レス
- 夫婦レスが原因のひとつとして離婚履歴あり
- 約10年間、水商売やカウンター業を通して様々な年代の既婚男性から夫婦レスについてリサーチ
- 元夫含め、夫婦レスに陥ったリアルな男性の声を本音が出るお酒の席で多数収集
夫からの夫婦レス要因はなんなのか
結婚する前に見抜いていたら良かったけど、蓋開けて時既に遅しならどうしたらいいのでしょうか。
私は交際している時から基本月1.2回くらいしかしないような淡泊さだったので、結婚したら当然ほぼ無くなりました。
という浅はかな思いは、早くも散り散りになりました。
付け加えて同じ職場というのもあり、子どもができる前から結婚して半年くらいで家族の感覚を持たれてしまいました。
「家族」になるとその気になれない
夫が妻に対して母親や兄弟としてしか見れなくなり、一人の女性像が崩れてしまうパターンはよく耳にします。
注意ポイント
家事育児で家庭を守ること
=自然と異性として見れなくなってしまい、行為をする気が起きない。
男性心理はミステリアスさに刺激される傾向があります。
とはいえ、夫婦となったらミステリアスさをずっと保つことは容易ではありません。
見た目が変わって女性として見れなくなった
お洒落じゃなくなった
老けた
見た目の変化を理由にその気にならず、夫婦レスに陥ってしまった男性も一定数います。
見た目が理由で夫婦レスになったのか確認する方法
- 妊娠、産後問わず交際していたときから10キロ以上体重が増えた。
- 交際していた時は比較的細身だった。
- 結婚してから美容に一切関心を持たなくなった。
- 夫の女性の好みのスタイルは細身、華奢である。
- ムダ毛処理をずっと怠っている。
産後の一時的な体重増加などではない限り、いくら夫婦といえどもあまりにもメンテナンスを怠っていれば愛想を尽かされてしまいます。
更に不健康な生活を送っていれば、心も不健康になっていき一緒にいる人も、不健康に陥っていきます。
加齢やライフイベントで起きる変化
自然な変化
◇子どもを産んで体型が変わる
◇妊娠線の痕や、加齢により白髪が増えたり小じわができたりする
このような「自然的な変化」は誰にも平等に来ます。
結婚してから性格が急変した
注意ポイント
◇結婚したら性格が物凄くキツくなった
◇いつもイライラしていて怖い
◇束縛を何でもするようになった
◇家事を一切手伝ってくれない
交際していた時のあなたに惚れて結婚したのに、結婚した途端突如鬼のように変わられてしまったら欲情する気も起きません。
理由はわからないけど単純に妻を女性として見れなくなった
理由が無く女性として見てもらえなくなるほど悲しいことはありません。
しかし現実問題、男性は
刺激的、魅力的だからその気になる
一般社団法人日本家族計画協会家族計画研究センターは個人の性に切り込んだ興味深いアンケートを取りました。
上記のデータを見ると、
注意ポイント
男性が行為をする動機は肉体的に起きる機能をベースとして起因する割合が全体の約7割を占めています。
極めてシンプルな結果ということがわかります。
体の構造上、頭と心より先に身体的欲求がどうしても勝ってしまうのです。
女性は愛情表現や確認のため
上記の表を元に、女性の行為への動機は
女性の主な動機
愛情表現として触れ合いたい
=必要とされているという安心感が欲しい、愛があるか確認したいという割合は全体の5割強
という肉体ではなくメンタルから来る動機が多いです。
夫から拒否されると
動機が心と繋がっているため、夫から拒否をされ続けることによって
自分を受け入れてくれない、認めてくれない、愛していないんだ
という感情の部分の欲求不満を蓄積させてしまう傾向が強いです。
男性と違って、単純に風俗に行ってスッキリするようなものではなく「心」も同時に動いていますから、結果的に心の寂しさを埋めるような浮気が本気になりやすいのも特徴的です。
「求められる」ことに意味がある
夫から誘われてた時点で、心は満足します。
触れ合いたいんだ。
求めてくれるんだ。
行為そのものが無くても、今日はお互い疲れてるからマッサージし合う、ハグしたり軽くキスしたりするまでに留める。
このようなスキンシップだけでも心は満たされます。
「なんとなく」その気になれないなら
自然と湧き上がる性欲が何年も続けばいいのですが、残念ながらなかなかそうも行かないのが現状です。
注意ポイント
男性は行為を義務化されればされるほどしたくなくなります。
無理に行為をしようとしてしまうと余計に改善への道から遠のいてしまうので、肩もみなどのマッサージ、軽く手を握るといった軽いスキンシップから初めてみるのが効果的です。
病気が原因の場合もあり
こういったタイプの夫もいらっしゃいます。
ストレス社会の影響で勃起不全に陥ってしまう方は、行為が怖くなってしまう悪循環に陥りやすいです。
奥さんを愛していて、できれば最後までしたいけど、「もしダメだったら・・・」と心が折れてしまうことが恐怖で仕方ない。
という苦しみを密かに抱いている男性もいらっしゃいます。
責め立ててはいけない理由
本人が一番苦しんでいるところに、パートナーである妻からも責められてしまうと火に油を注ぐ行為に繋がります。
俺だって改善したいのに、急かされたり責められたりされると向き合えなくなる!
これは素人だけの手では何にもできないため、下記のような対応をしましょう。
ポイント
◆「私に魅力がないから?」など、決して責め立てない
◆静かに見守る
◆必要であれば病院に付き添う
この問題を乗り越えれば夫婦の絆はより強固になるチャンスです。
レス改善に夫が協力的でないのなら
病的な理由以外で、妻自身に決定的なマイナス要素が見当たらないにも関わらず、
家事育児をしてくれる家政婦にしか見えない。
女の部分を求めてくるのは生理的に受け入れられない。
など、こちらがいくら改善の努力をしてもまったく向き合わない場合は離婚を意識してもいいと思います。
また、妻を抱かずに浮気をする男性も一定数います。
こういった場合は問答無用に離婚をし、自分のための人生を取り戻すことをおすすめします。
辛い事実ですが、レス改善は非常に難しい
妻側に原因が特に無い場合、夫自身が改善することに前向きにならない限り非常に難しいと思います。
アメリカのように専門的なカウンセラーに夫婦で行く習慣も日本には馴染んでいないので難易度は高いです。
また、夫婦レスを問題視しない背景も改善が難しい要因のひとつです。
妻側からのアクション
◇シェイプアップしてマンネリ改善を試みる
◇イライラ・ピリピリしていて誘いづらいと思われているなら、優しく接する
◇テクニックを磨く
こちら側で何かしら動いて改善されるのであれば希望の光は差し込みますが、夫側の反応が薄いのであれば非常に改善は難しいです。
生理的に受け付けない状態とは
生理的に受け付けない=生理的に受け付けない食べ物を克服できる方法を見つけるのが難しいことと似ています。
ここまで来ると末期ですので改善は非常に難しく、
注意ポイント
心がシャットアウトすると、頭でどうにかしようとしても改善は見込めない
と思います。
【最終手段の離婚】現代は選択肢が増えた
親世代は「結婚=忍耐」というように、離婚をすることは一番の禁忌のため、我慢さえすればいい、で終わらせていたと思います。
その時代は男女雇用機会均等法もまだまだ浸透されていなく、「男は稼ぎ、女は出産・子育て」のステレオタイプがはびこっていましたが、現代にこの考えはマッチングしないです。
ポイント
職業の選択幅が広がり働き方も見直しシングルマザーでもなんとか生活をしていけるような時代に
公的機関からの公助や、離婚の仕方によっては養育費に加えて慰謝料請求なども不可能ではありません。
男性より女性の方が環境の変化に適応する能力は優れているため、思い切って自分の人生を取り戻す行動にシフトしていくのも選択肢の一つです。
「疲れているだけ」の場合は長期化しない
子煩悩で仕事も頑張ってくれるし、家事も協力的。
でも夫婦生活だけ応じてくれない。
という場合、単純に疲れが常にピークアウト状態の可能性が高いです。
お子さんが小さいうちはゆっくりした環境での行為をする時間がなかなか取れないのも、敬遠してしまう要因のひとつ。
不思議なことに人の身体は行為をしなければしないほど、無くてもいい状態に陥ります。
疲れているというだけの理由は、あくまでも一時的なものに過ぎません。
慢性的なものであれば、「疲れている」を言い訳にして妻との行為を拒否している状態になります。
あなたを精神的に追い詰める行為があるなら
これらは精神的にも蝕まれていくため、思い切って離婚を考えた方がいいレベルです。
そこまで家庭に顧みず・妻や子どもに無関心だと、もしかしたら浮気相手がいるかもしれません。
夫婦レスの理由によっては離婚もあり
妻を女性としても人としても見てくれない、相手もしてくれないなら、一緒にいる意味は経済面だけなのではないでしょうか。
こちら側が夫婦関係を良好に持ち込む努力をしても、応じてくれないなら離婚事由として成立する場合があります。
問題点を改善していく努力の積み重ねを片方が一方的に放棄をしてしまったら、夫婦生活はたちまち機能しなくなってしまいます。
妻である前に、母である前に、女性として人として、幸せであるかが大切です。